「トマト」

トマトの小秘話

かなり昔、トマトには毒があると信じられていたことがあったそうです。
これを食べれば、高熱を発して死ぬと、医者でさえ公言していたそうです。

トマトの祖先は、今もアンデス高地に自生しています。
栽培し始めたのはメキシコのアステカ人たちでした。
16世紀初めにメキシコを征服したスペイン人がヨ-ロッパに持ち帰ったそうです。
でも独特のにおいと色合いから、毒があると、長くいわれ続けたようです。

トマトの学名は「食べられる狼の桃」と言う意味だそうです。

トマトの知られざる世界

トマトにはビタミンAやC、カロチン、食物繊維など、体に有効な成分が豊富に含まれています。中でも注目されるのが、リコピン(リコペンともいう)と呼ばれるカロチノイドの一種。
トマトの赤みは
リコピンによるもので、ごく限られた野菜や果物にしか含まれていません。
(自然界ではトマトとスイカぐらい)実はこの
リコピン、最初は栄養素として認められていませんでした。
ところが最近、
血液浄化に役立つ抗酸化作用があることが判明したのです。
その作用の
強さはなんとβ-カロチンの2倍、ビタミンEの100倍もあったのです!
つまり、活性酸素を除去して、タンパク質や脂質の過酸化を防いで老化防止に働きます。

リコピンは熱にも強いため、調理をしても損なわれることはありません。
むしろ
加熱と油によって吸収率が約10倍も良くなるのです。
なぜでしょうか?それは、

  • 十分な加熱が、リコピンを細胞と分離させ、分子構造を吸収のよい形に変えること。
  • 脂溶性の性質のあるリコピンは、油と一緒に食べることで吸収が促進されるということ。

だからです。
生のトマトジュ-スを飲んでも
血中リコピンは上昇しませんが、油を加えて加熱したトマトジュ-スでは血中リコピンが上昇することが報告されています。

トマトの旬・見分け方

6〜9月に出回る露地ものの「桃太郎」が、味も栄養も最高といわれているようです。
人気の高い「ミニトマト」は7〜9月が出盛りのようです。
トマト=夏という感じがしますが、冬のトマト「ファ-ストトマト」というのがあるそうですよ。

選び方のポイントは張りと光沢。色づき具合が均一で、ヘタの周りに緑色の残っているものが新鮮だそうです。
また、トマトは完熟したものと、追熟したものでは栄養価に差があるようなので、完熟したものを選ぶようにしたほうが良いようです。


管理者からの一口メモ

「近頃のトマトは水っぽい」とか「昔に比べて風味が無くなった」と嘆く方に朗報!

お気に入りブックマークPart.2にある「紅光」さんのトマトは最高です。うちでも
大ファンです。その辺で手に入るトマトとは見た目も味も違うのでお試しあれ!