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ピーマンの栄養的な特徴としては、ビタミンCとβーカロチンが豊富なことで、特に色の濃いものほどその含有量は多いのです。ビタミンCの量は、大ぶりなものならレモン1個分に相当するほどです。しかも壊れやすいという弱点のあるビタミンCが比較的安定しているというのがピーマンのいいところ。ピーマンの組織はしっかりしているので、ほうれん草などの菜類に含まれるビタミンCよりも安定しています。 ビタミンCは人間の体に重要なコラーゲンをつくるのに必要です。皮膚、軟骨、腱などを構成し、体内の各組織を結合する役割をもっているのがコラーゲンです。つまり、ビタミンCを十分にとることは、毛細血管を丈夫にして出血を抑え、潰瘍などの傷の回復を早めることにつながります。また、ビタミンCは体の免疫機能を維持するのに必要なビタミンなので、風邪の感染を防いでくれたり、血液を浄化して血中のコレステロールを低下させる働きがあります。 子供には嫌われる原因になりやすいピーマンですが、ビタミンCとβーカロチンを一緒にとれる食品として、積極的に取り入れたいものです。
一口メモ・・・ピーマンは焼くと甘味が増すそうです。 |