今年こそは水虫を治そう特集!!

今頃なぜ水虫の特集をするかと疑問に思う方も多いと思います。
なぜ、今、水虫の特集なのか? それは今だからです。
水虫にかかっている方は以外と多いです。毎年、暑くなってくると”水虫”が出てきます。そうすると誰でも水虫のお薬を薬屋さんで買ってつけて涼しくなって水虫も落ち着いてくると薬を付けなくなってしまう。
毎年、この繰り返しではないでしょうか? 「いや! 私は違う!!」という方は何人いらっしゃるでしょうか? 以外にすくないのでは・・・。

近ごろの水虫は、性別、季節を問わず、水虫に悩まされる人は全体の25%、4人に1人といわれています。また、一度治ったと思っていても再発するケースが多く、水虫は非常に頑固な皮膚病です。
涼しくなると、水虫の症状が落ち着き一見治ったように見えますが実は涼しくなって活動をしなくなっているだけなのです。その証拠に翌年も水虫が出るでしょ?
本当に水虫を治そうと思ったら、その活動をしなくなっているその時期に水虫を退治しなければなりません。
その時期は、水虫(白癬菌)も”熊”と同様に、”冬眠”をしているわけです。水虫の威力もパワーも落ちている秋口から初夏にかけてもひたすら薬を塗り、皮膚を酸性に保つことが、水虫退治の一番の方法です。
本当に治したいと思ったら、是非今年から実行してみて下さい。
では、次に”水虫”の豆知識を書きます。

水虫って何?

 水虫とは、白癬菌(はくせんきん)というカビの一種で、大変生命力が強く、温度の変化や、外からの刺激にも耐え、剥がれた皮膚や毛髪、爪などに食らいついて生き続けることができます。 患部から離れても最低20日、最高300日生き続けるといわれ、長い間感染力があるものとみなされなければなりません。

どうして水虫になるの?

 感染経路で一番多いのは、家族の中に水虫になっている人がいることです。
水虫は、浴室のマットやスリッパ、足拭きマット、カーペットなどに落ちた白癬菌がまだ水虫になっていない別の家族にくらがえするケースが一番多いのです。
また、白癬菌の好む条件は、高温多湿、皮膚がアルカリ性です。したがって、常に皮膚を乾燥させ、酸性に保っておけば、少なくとも水虫になることを自分自身で防ぐことが出来るのです。

水虫の種類は?

 基本的には、水虫には3種類のタイプがあります。

  @趾間型(しかんがた)

    特に第4趾間に見られ、趾間が白くふやけたり、皮膚がむけたりする。

  A水疱型(すいほうがた)

    皮膚から盛り上がらないで、表面から水がたまっているのが透視できる小さなものから、母指の頭ぐ
    らいの大きな水疱のきともあり、破れてびらん面を生じる。

  B角化型(かくかがた)

    水虫が長期間続いて表皮の角質が厚くなったもの。

予防法と治療法は?

 予防法は、普段から常に手や足を乾かしておき、外出から帰ったら足をよく洗い、家族の中に水虫の人がいる場合にはスリッパや足拭きマットなどをはっきり区別する。

 治療法は、
@まず患部をきれいにすること。ただし、化粧石鹸等アルカリ性のものではなく弱酸性の石鹸で洗うこと。(なぜなら白癬菌はアルカリ性を好むため。ここがポイント)

A乾燥させること。洗い終わったらドライヤーなどで指の間を完全に乾燥させること。

Bそして薬を根気強く塗る。

以上のように、水虫は、乾燥、酸性に弱いため、薬をつける以前にこれらの状態になるように患部を保つようにしましょう。

水虫を治すために一番必要なものは、根気です。

注意!!
 角化型のひどいタイプや、爪にできた水虫は抗真菌剤(水虫をやっつける薬)の内服が必要な場合があります。 そういうタイプの場合は、皮膚科さんへの受診をおすすめします。