いのちと""縁関係

からだ中の細胞は休むことなく働いています。
その細胞に酸素や栄養を運ぶのが液。
右の数字は液1mm3の中の赤球の数です。スゴイでしょ!


万能の液体-液-

血液はただの赤い液体ではありません。総延長約9万kmに及ぶ全身の血管の中を、休みなく走り続ける様々な働きを持つ細胞を含んだ生きた液体です。私たちのカラダは、血液によって調節されているのです。
血液の働きはまず一つ目は、酸素や栄養をカラダのすみずみにまで送り届け、不要になった物質や二酸化炭素を回収することです。
第二は、細菌やウィルスなどの外敵となる異物の侵入に対し、それを撃退し、傷口を塞ぎ、修理します。
さらに、カラダの状態にあわせて器官の働きを調節する情報も運んでいます。血液はカラダの内部の環境を保ち、生命を維持する万能の液体です。

液の健康はまずバランス

栄養をカラダ中に運ぶという大切な働きも、その栄養素の量やバランスなどによっては、かえって血管を傷めたり、神経細胞を傷つけたり、あるいは血液自らが固まりやすくなることもあります。現在、成人病といわれる病気の多くは、このような血液中の物質の長期間にわたるアンバランスな状態が原因にあるといわれています。中でも多すぎると一番問題になるのが“ブドウ糖”です。私たちが食事によってとった糖質は、肝臓を経てブドウ糖として全身に送られます。血液中のブドウ糖は、インシュリンというホルモンの働きで細胞の中に入りエネルギー源として利用されます。しかし、インシュリンの分泌が悪かったり、過食などによって血液中のブドウ糖が過剰になると、血液中でタンパク質と結合して全身にさまざまな障害が発生します。これが糖尿病です。
また、『塩分』も多すぎると問題です。血中に塩分が多くなると血液は細胞中から水分を取り込んで増量し血流が悪くなり、その結果血圧が上昇します。これが高血圧症です。
さらに、『脂肪』も血液中にだぶつくと高脂血症や、それによって血管がもろくなったり、血流が悪くなることにより動脈硬化を起こします。これは、もちろん心筋梗塞や脳梗塞の原因となります。

液から読むメッセージ

このように、中を流れる物質のバランスによって、血液はカラダの味方にも敵にもなる訳です。
さて、全身を流れる血液には常に全身の組織の状態を情報として知らせてくれるメッセンジャーでもあります。この状態を常にチェックし、血液をいつもバランスのとれた健康な状態にすることで、ずっと私たちの味方の側につけることができるのです。
そのために大切なことは、規則正しい生活や適度な運動、そして、アミノ酸イチョウ葉・EPAクマ笹などの健康への知恵なのです。