薬についての質問

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Q.85

旅行に合わせて、生理日の調整中になんと急性膀胱炎になってしまいました。ホルモン剤と抗生剤は一緒に服用しても大丈夫なのでしょうか??宜しくお願いします。

A

ご質問の件ですが、ホルモン剤と抗生物質は一緒に飲んでも問題はありません。後は、温かいもので水分を多めにとり、刺激物(コーヒー、酒たばこ、香辛料など)は摂取を控えて、クーラーなどで身体を冷やさないようにしてみてください。これらを注意するだけでだいぶ早く治ります。ではお大事にしてください。

Q.82

脳外科の薬で番号「Tw.NS20」というのを服用していました。それが製造中止になったから今回から無しと言われました。代わりに出た薬が「SW-501」という番号でした。同じ成分の薬なんでしょうか?よろしくお願いします。

A

脳外科の薬で、Tw.NS20とSW-501は、お薬の成分は違いますが、効能効果でみると、同じ症状のものに使われます。心配せずに、きっちり服用してください。

Q.78

2才の息子を口内炎の症状と、38.0の熱で病院へ連れていきましたが、口内炎の症状には、フロリードゲルを使って下さいと言われましたが、ラベルには、カンジダ症治療剤と書かれています。ウイルスによる口内炎ですと言われましたが、このお薬を使っても良いのでしょうか?お薬は、どうしょうかと考え込まれておりましたので、家にあるお薬のことをはなしたところ、ではそれを使って下さいと言われました。

A

フロリードゲルですが、これは、イミダゾール系のお薬で、私の知っている範囲では、水虫などに使われるお薬としか認識していませんでした。至急調べますのですみませんがお待ちください。


A続き

フロリードゲルですが、適応症に、口腔、食道部のカンジダ症にゲル状のものを用いると書いてありました。カンジダによる感染症が原因の口内炎であれば使って構いません。病院の先生がカンジダの感染症からの口内炎であると診断しているわけですから問題ないです。確かに、口腔内に用いる場合はゲル状のものを使います。レス、遅くなってすみません。

Q.72

初めまして医療事務の勉強を始めたばかりですが、教えていただきたいことが有ります

口中錠とはどういうお薬を言うのでしょうか?お願いします。

A

口中錠というのは、バッカルといいまして、有名なところではレダリーの「バリターゼバッカル」というものがあります。成分は、セラペプチダーゼで、通常内服などで用いるものは、ある程度全身作用を目的に使いますが、バッカルの場合は、口の中のほっぺたと歯茎の間にはさんで溶かすようにして用いるものです。口中粘膜から局所的に吸収させるために用いるものです。

Q.56

レセプトの仕事をしています。どうぞ、教えてください。薬の飲みあわせについての質問です。低色素性貧血という病名で、レスタール、ペルジピンLA、ユナシンの三剤を投与しています。

レスナールは、片頭痛治療剤で、メシル酸ジビドロエルゴタミンの製剤、ペルジピンLAは、血管拡張剤、持続性カルシウム拮抗剤、塩酸ニカルジピン製剤、という事です。この二剤は、相反する作用をするように思われますが、この投薬は、薬学的に見て、いかがなものでしょうか?

A

この方は、血圧も高くて、片頭痛もあってということでしたらレセプト請求出来ますが、もし低色素性貧血だけだとすると、適応外処方ということになって請求出来ない場合もあるのではないでしょうか?(レセプトにあまり詳しくないので・・・)

それ以前に、この処方の場合は医師に疑似照会するべきでしょう。医師がそれを承知で処方しているのであれば薬剤師がどうの言うことは出来ませんので・・・。

ただ、日本では適応が通ってないですが、アメリカなどでは、フルナール(脳血管障害改善薬)やインデラル(ベータブロッカー)のような血管を拡張させるお薬を”片頭痛治療”に実際に適応症として認可され使われているということです。それがペルジピンLAに該当するか文献とかないのでわかりません。

後もう一つ考えられるのは、どちらかというと、エルゴタミンは末梢の血管を収縮させる働きの方が強いようですし、逆にペルジピンは中枢の血管を拡張させる働きの方が強いような気がします。そこであえて処方しているのかもしれません。

うちの支店の調剤薬局でも”1例”だけですが、現在その処方(お薬は違いますが)が出ています。医師に疑似照会したら臨床試験的な意味合いで行っていると言う返事が返ってきたということです。しかし、これらの薬は、相互作用が禁忌の薬では無かったはずです。

Q.25 

今日ふと思ったんですが、お薬ってお水で飲まないといけないんですか?今日はお茶で飲んじゃったんですが・・・・。いつもは牛乳で飲んでます。お水で飲まないと効かないのかな?お茶で飲むとダメっていうのは聞いた事がありますが・・・・。

A 

薬は、基本的に水、又は白湯で飲むものです。

何故かというと、例えば、抗生物質の”テトラサイクリン”というのがあるんですが、これは牛乳と飲むと水に溶けない形に変わってしまい(キレート、錯化合物といいます)お薬の効き目が悪くなってしまうんです。

他には、”ニフェジピン”という血圧の薬ですが、グレープフルーツジュースと一緒に飲むと、作用が強く出て血圧が下がりすぎたりもします。 お茶と貧血の時飲む”鉄剤”もお茶の中に含まれる渋味の成分”タンニン”と結合して”タンニン酸鉄”となり吸収が悪くなったりします。結論としては、お薬は、水又は白湯で飲むほうが安全です。 (by Woody)

Q.18 

妊娠中にお薬を飲んではいけないってよく言いますよね。あれは、本当ですか?胃薬は大丈夫とか聞いた事もあります。じゃあ、頭痛薬もいいのかな???飲んでいいお薬と駄目なお薬の区別みたいなのってあるんですか?駄目なお薬を飲んだら、どうなっちゃうの???教えて下さい!!!

A 

御質問の件ですが、妊娠中に薬を飲んではいけないというのはほぼあってます。

何故”ほぼ”なのかというと、別に飲んでも構わない薬もありますし、ダメなのもあるからです。また、妊娠何週目なのかということでも危険性の大小というのがあります。まず胃薬ですが、大体のものはOKです。

しかし、最近発売されたH2ブロッカーやM1ブロッカーと言われるお薬(テレビなんかでCM入っているので御存知だと思います)は、お薦めしません。その他のものでしたらほぼ、大丈夫です。

頭痛薬では、治療上やむを得ない場合以外は漫然と服用しないほうがいいと思います。また、痛み止めなどは、妊娠中の服用した場合の安全性は確認されていないものが多いです。(痛み止めに限らず、その他の薬でも)飲んでいい薬とそうでない薬の見分け方は、一つ一つの成分に対していいか悪いか覚えるしかないので、やはり専門家に聞いてから服用するのがベストです。全部書くと本が1冊出来てしまうので・・・。

だめな薬を飲んだらどうなるかということですが、100%奇形や、流産するとか起るわけではありません。薬の種類や、量、服用期間、胎児の状態etc.・・・によって起るかもしれないし、起らないかもしれないし・・・。これを飲んだら必ずこうなりますと言うのが言えないんです。

ですから、危険性が少ないお薬、危険性が大きいお薬色々ありますが、妊娠中の場合は、治療上やむを得ないときに限り、お医者さんや薬剤師に相談してから服用するというふうにしたほうがいいと思います。ただ、病院などでは、母体と胎児の状態を把握していますのでどうしても服用が必要な場合はお薬を処方したりしているようです。結論としては、妊娠中は自分で市販薬を買って飲むようなことはしないで、お医者さんに行ってアドバイスを受けたうえで指示された服用方法で飲んだほうがいいと思います。(by Woody)

Q.6 

処方箋の必要な医療用医薬品と、一般用医薬品では一般的に効能とか安全性がそんなに違うのか?また医療用医薬品は一般人は手に入れられないのか?

A 

なぜ、医療用医薬品は処方せんが必要なのかというと、お医者さんが診察、検査等を行い、患者さんの病気の状態を把握したうえで服用することが適切であると判断されているからです。

一般用医薬品は、病気の初期の健康管理で医師にかかる前に自分で治療するために用いられ、ある程度(100%ではありませんが)効能・効果・副作用において安全性が確立されているものです。ですから、一般の、薬局・薬店で手に入れることが出来るのです。

最近では、スイッチOTCといって、従来は、医師の処方せんによってのみ使用されていた薬が、一般用医薬品として使われるものが出てきました。したがって、作用も従来のものより強力なので服用や使用にあたっては薬剤師からしっかりと説明を受けることをお薦めします。

一般用医薬品にしても、医療用医薬品にしても、大なり小なり体に害を及ぼす可能性があるものです。また、複数の薬を服用する場合の相互作用、食事との相互作用などがあるので、むやみに薬を服用することなく、服用に当たっては、十分な説明を、医師または薬剤師に聞きましょう。

前にも述べたように、医療用医薬品は一般用医薬品に比べて、効果も副作用も高いので、医師の診断があってはじめて患者さんの手元に処方せんという形でとどくものなので、いつも飲んでいるからといって手に入れられるものではありません。(by Woody)

Q.5 

ピリン系と非ピリン系の違いを教えて下さい。

A 

一言で言ってしまうと、化学構造上の違いです。たぶんそういってもよくわからないと思うので、ピリン系、非ピリン系薬剤と特徴を少しあげてみましょう。

「ピリン系」

ピラゾロン系の薬剤を「ピリン系」と言います。古典的なピリン系薬剤としては、イソプロピルアンチピリン、スルピリン、ニフェナゾン。新合成ピリン系薬剤としては、ケブソン(ケトフェニルブタゾン)。

「非ピリン系」

代表的なものは下記のものです。アニリン系のアセトアミノフェン。サリチル酸系のアスピリンです。(名前にピリンとつくためアスピリンはピリン系だと思っている人も少なくないと思いますが、アスピリンは非ピリン系です。)

薬理作用は解熱鎮痛で、その効果は「ピリン系」も「非ピリン系」もなんら変わりはありません。たぶん「ピリン系」と聞くと「何だかわからないけど、気をつけなきゃいけないもの」という認識がされがちですが、これはあまり正しい知識ではありません。どちらも扱い方さえ間違えなければそれほど危険なものではないのです。

ただ、それぞれ気をつけなければならないことがあります。ピリン系薬剤、非ピリン系薬剤に対して、それぞれアレルギー反応を起こしてしまう人がいるということ。その薬に対してアレルギーがあるかどうかというのは、飲んでみないとわからないというところが辛いところですが・・・ではなぜ「ピリン系」という言葉に過敏になってしまうかというと、以前ピリンアレルギーによるショックが多発し重い副作用などが発現したりしたことがあったためと思われます。ですから、現在一般市場に出ている売薬はほとんどが非ピリン系でピリン系薬剤が使われている薬は数える程度になっています。

しかし、一様にピリン系が危険だとは言い切れません。アスピリン、アセトアミノフェンにアレルギーをおこす人にとっては、非ピリン系であってもそれは服用してはいけない薬なわけですから。要するに自分自身が何の薬剤に対してアレルギーを起こすのかを把握することが大事!!

医者から薬をもらう場合は自分がどういう薬にアレルギーを起こしたことがあるかを必ず伝えること。売薬を購入する場合は、その薬の中に自分がアレルギーを起こす薬剤が含まれていないかを薬剤師に確認してもらうこと。参考までに、薬局で売っているピリン系のお薬で解熱鎮痛薬では、サリドンA、セデスハイなど。風邪薬では、プレコール持続性、プレコールエースカプセル、アルペンゴールド等です。 その他のほとんどは非ピリン系です。(購入するときは、薬剤師に聞いて下さい。)(by Woody)