観察のポイント
- 発疹の出ている場所(全身か?局所か?)
- かゆみはあるか?
- 色、形
- 熱と発疹どちらが先か?
- ほかに症状はないか?(せき、下痢、目の充血)
- きげんはよいか?
- 口の中に変化はないか?
下に発疹が出る病気を簡単にあげてみましたが、あくまでも目安ですので自己判断せず、小児科医を受診しましょう。
<発熱とほぼ同時に発疹が出た>
- 風疹・・・発熱と同時に小さな赤い発疹が全身にパラパラと広がります。熱は微熱程度、発疹もごくわずかということもあります。
- 水ぼうそう・・・赤い米粒大の発疹がでて、やがて一粒ごとに水疱になり、かゆみが出てくるのが特徴。出始めはおなかやおしり、髪の生え際近くに出ることが多いもの。ときには熱が出ないこともあります。
<発熱のあと(熱が出ているとき)発疹が出た>
- 突発性発疹・・・3〜4日つづいた高熱が下がるのと前後して、おなかや背中など全身に大小不規則な赤い発疹が出ます。
- はしか・・・最初は熱などかぜに似た症状。3〜4日すると口の中に白いけし粒のような口内疹ができ、1日遅れて赤い発疹が顔やのどの部分から全身に広がり、高熱が続きます。
- 溶連菌感染症・・・急な発熱、のどの痛みとはれなどに続き、赤い細かい発疹が出ます。重い場合は全身にびっしりでます。舌も赤くなってブツブツができます。
- 川崎病・・・川崎病は5つの症状が特徴の病気。全身の赤い発疹もその1つですが、早い時期に診断してもらうことが大切。
<熱は出ないことが多い>
- 手足口病・・・その名の通り、手や足、口に発疹が出ます。熱は出ないこともあり、出ても37〜38度くらいのことが多いものです。
- 伝染性紅斑(りんご病)・・・ほおがりんごのように真っ赤になり、やがて腕や太ももにも赤い発疹が出るのが特徴。熱は出ないか、出ても微熱程度です。
<感染症が原因でない発疹>
- 生後間も無くから3カ月ごろまでに見られる発疹の代表が脂漏性発疹です。
- また、脂漏性発疹に重なってアトピー性皮膚炎が出てくることもあります。なかでもアトピー性皮膚炎はかゆみが強いのが特徴です。
- また、感染症による発疹と間違えやすいものに、アレルギー反応の1つであるじん麻疹や虫刺されによる発疹があります。
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