便秘のときのホームケア

HOME

 

マッサージや体操も試してみよう

おなかが張ってる、ガスがたまっていそう・・・というときは、最後の手段である浣腸の前に、おなかのマッサージをしてみてもいいでしょう。おふろ上がりなど、おへその周辺を「の」の字を書くようにしてみます。少し大きな赤ちゃんなら、足を持って右、左、右、左と屈伸運動をさせてみても効果があります。

水分はたっぷりと

水分不足による便秘もよくあります。白湯や麦茶でもいいですが、果汁もおすすめです。なかでもプルーンジュースが効果的。野菜スープなども飲ませてみましょう。

薄い砂糖水なども試してみて

糖分も便秘解消に効果的です。ごく少量の砂糖を水でといた砂糖水もいいでしょう。薬局で売っている麦芽糖製剤(マルツエキス)もおすすめです。飴状のエキスを水でといて飲ませますが、大きい子ならそのままペロッとなめさせてもOKです。

食事は野菜や繊維質の多いものを

離乳期からの便秘はできるだけ食事で改善するのが原則です。繊維の多い青菜を毎日たっぷりメニューに組み込んで。海草や納豆などの豆類も便秘解消に効果があります。また忘れていけないのは油脂類。これが不足しているための便秘もけっこう多いのです。バターなどをじょうずに取り入れましょう。

綿棒浣腸はこわがらずに

4〜5日以上うんちが出ないときや、便秘のためにミルクの飲み具合が減ったり食欲が落ちたときは、浣腸をしてみます。気になるのは「浣腸がくせになるかどうか」ですが、確かに一時的にはくせになることもあるようです。けれど長期的に見た場合、そのままずっと浣腸がなければうんちが出なくなる・・・などということはないので心配しないこと。

最初は綿棒浣腸を試してみます。綿棒の先にオイルをつけ、肛門にすっぽり隠れるくらいまで入れて、出し入れします。どっとうんちが出ることがあるので、新聞紙などを敷いておくのを忘れずに。うんちが固くて出ないときは、市販の子供用グリセリン浣腸を使ってもかまいません。


「血便が出た!」の心配

血便は腸の出血場所によって色が違います。鮮血がうんちの周辺にくっついているというなら、それはおそらく肛門に近い場所からの出血。うんちが固いとき、肛門が切れるのも赤ちゃんには案外多いのです。まずはよく肛門を観察しましょう。切れていても、ふつうは自然に治りますが、程度がひどいようなら受診しましょう。軟膏を処方してもらえます。

参考文献:わたしの赤ちゃん、別冊病気大百科より