10月 26 2009

新型インフル流行 「季節性」超す恐れ

2009年10月24日 提供:毎日新聞社
クローズアップ2009:新型インフル流行 「季節性」超す恐れ

 <世の中ナビ NEWS NAVIGATOR>

 新型インフルエンザの推計患者数は、23日の厚生労働省の発表によると12-18日の1週間で83万人に上り、7月からの累計では317万人に達した。鳥取を除く46都道府県で前週(5-11日)を上回る。流行はどこまで広がるのか。重症化や死亡を防ぐには、どんな注意をすればいいのか。【清水健二、関東晋慈、中川紗矢子】

 ◇22都府県で「注意報」

 厚労省によると、12-18日に全国約5000カ所の定点医療機関で受診したインフルエンザ患者の報告数は1施設当たり17・65。北海道と愛知で大流行を示唆する「警報レベル」の30を超え、特に北海道は昨冬のピークを上回った。このほか4週間以内に大流行の恐れがある「注意報レベル」の10を超えたのは22都府県。大阪、神奈川、福岡などで20超と大都市が目立つが、一度は沈静化した沖縄が2週連続で増加し22・05になるなど、感染動向は一様でない。

 報告数が最多だった北海道。札幌市は74・02に達し、休日・夜間の当番病院では一時、患者が殺到した。市医師会夜間急病センターでは17日から19日早朝にかけ、内科371人、小児科404人の計775人が受診。待合時に床に座り込む患者も出た。前週の3連休(10-12日)には計1286人が来院、待ち時間は最長6時間に。同センターで17日夜に診察した開業医の宇加江進医師は「医師や看護師はみな疲労困憊(こんぱい)しているが、仕方ない」と話す。

 8月17-23日の報告数が46・31だった沖縄県。県内唯一の小児集中治療室(6床)がある県立南部医療センター・こども医療センターは同17日、小児患者5人を受け入れパンク寸前になった。だが、周辺に集中治療ができる医療機関がないため、受け入れは断らない方針を決めている。

 同センターの仲矢代真美・小児循環器科医長は「症状が落ち着いた患者を一般病棟に移すなど状況に応じた判断が求められ、『災害医療』として対応する必要がある」と指摘。同県では九つの総合病院が小児重症者に対応するネットワークも構築。受け入れ可能病院を常時把握している。

 今後の流行はどうなるのか。厚労省が9月、既に冬を終えたオーストラリアに職員を派遣して調査した結果、流行したインフルエンザの約9割は新型で、残りは季節性のA香港型。日本でも今後の流行は大半が新型になるとみられるという。

 一方、現地の新型の流行規模は例年の季節性より小さかった。国立感染症研究所の田代真人・インフルエンザウイルス研究センター長は「豪州は4月のウイルス発生から7月のピークまで期間が短かった。助走期間が長い日本では、大きな流行となる可能性がある」と推測する。

 今後について厚労省は「妊婦は入院患者全体の2%だが、20代に限ればほぼ1割。この層で流行すると妊婦のリスクも高まる」と警戒する。季節性では子供で流行後に別の年齢層に広がる傾向があり国立病院機構東京医療センターの岩田敏・統括診療部長は「抵抗力の弱い乳幼児や高齢者には感染させないことが大切」と訴える。

 ◇入院、未成年が8割 7割「基礎疾患なし」

 新型インフルエンザ対策で重要なのは、患者の重症化と死亡の防止だ。推定感染者約317万人に対し、7月28日-10月20日に厚労省に報告があった入院患者は2755人(0・09%)で、このうち重症例は198人(0・006%)。同省が8月に発表した「流行シナリオ」は、感染者の1・5%が入院、0・15%が重症化と仮定して作成したが、現状はその10分の1以下。「さほど高くない」との見方が一般的だ。

 ただし、警戒が必要なケースもある。感染者に小児が多いのが新型の特徴だが、厚労省の集計では入院患者も未成年が8割以上。その約7割は重症化のリスクが高い基礎疾患を持っていなかった。

 症状で特に目立つのはウイルス性肺炎を起こすケースで、東京医療センターの岩田部長は「季節性ではあり得ない多さで、初めての経験」と驚く。慢性呼吸器疾患の治療を受けていなくても、過去にぜんそくと診断されたりした呼吸器系が弱い子供は急速に悪化しやすいという。インフルエンザ脳症や急性脳炎にも注意が必要だ。22日までに死亡が報告された29人のうち未成年は8人で、うち5人は脳症・脳炎だったとみられる。

 一方、成人の入院患者は9割以上が基礎疾患を持っていた。死者は、流行の中心ではない成人の方が未成年より多く、国立感染症研究所感染症情報センターの安井良則主任研究官は「高齢者に死者が多く、注意する必要がある」と指摘する。

…………………………………………………………………………………………………

 ●すぐに医療機関を受診すべき症状

 ◆小児
・呼吸が速い、息苦しそうにしている
・顔色が悪い(土気色、青白いなど)
・嘔吐(おうと)や下痢が続いている
・落ち着きがない、遊ばない
・反応が鈍い、呼びかけに答えない、
・意味不明の言動がみられる
・症状が長引いて悪化してきた

 ◆大人
・呼吸困難または息切れがある
・胸の痛みが続いている
・嘔吐や下痢が続いている
・3日以上、発熱が続いている
・症状が長引いて悪化してきた

 ※厚労省の「新型インフルエンザに関するQ&A」より作成

…………………………………………………………………………………………………

 ◆定点医療機関当たりのインフルエンザ患者報告数(12-18日、カッコ内は前週)

北海道 57.93(38.96)
青森  11.94 (4.65)
岩手  12.27 (5.52)
宮城   9.22 (7.73)
秋田  19.29(10.49)
山形   3.10 (1.00)
福島   5.93 (3.76)
茨城  13.23 (9.34)
栃木   8.33 (5.92)
群馬  11.25 (6.48)
埼玉  22.97(16.89)
千葉  16.62(15.79)
東京  22.20(18.98)
神奈川 25.19(21.63)
新潟   6.96 (4.57)
富山   5.35 (1.94)
石川   4.33 (1.79)
福井   6.09 (2.59)
山梨   4.08 (3.60)
長野   3.91 (2.69)
岐阜  11.07 (7.45)
静岡   9.17 (5.39)
愛知  31.78(23.52)
三重  17.47(11.07)
滋賀  16.02 (9.73)
京都  15.23 (9.81)
大阪  23.25(16.96)
兵庫  22.09(16.54)
奈良  10.93 (9.07)
和歌山  9.48 (5.88)
鳥取   2.24 (2.28)
島根   5.24 (1.76)
岡山   5.18 (3.24)
広島   7.60 (5.43)
山口   2.56 (2.06)
徳島   6.05 (3.27)
香川   9.98 (4.55)
愛媛   2.18 (2.03)
高知   7.31 (4.75)
福岡  29.08(23.48)
佐賀  12.08 (8.23)
長崎  11.99 (9.90)
熊本   9.70 (6.44)
大分  10.91 (7.31)
宮崎  10.17 (7.56)
鹿児島  4.58 (3.14)
沖縄  22.05(19.48)
全国  17.65(12.92)

10月 22 2009

新型インフル、成人に免疫?…過去の季節性感染で

2009年10月22日 提供:読売新聞
 新型インフルエンザに対して、成人の多くはある程度の免疫を持つ可能性があることが分かってきた。

 データを分析すると、患者が増えているのは圧倒的に未成年。さらに新型用のワクチンの臨床試験では、1回の接種で成人の大半が十分な免疫を獲得できたことから、過去の季節性インフルエンザの免疫が、新型にもある程度働くという解釈で、厚生労働省のワクチンに関する専門家の意見交換会の見解がほぼ一致した。「ほとんどの人に免疫がない」とされてきた新型対策の見直しにつながる可能性がある。

 全国約5000の定点医療機関から報告されたインフルエンザ患者数は、ほとんどが新型になった6月末以降、10月11日までで計20万人余り。年齢層別では10-14歳が最も多く、未成年が85%。最新のデータでは新規患者の90%が未成年だった。大阪大の岸本忠三・元学長(免疫学)は、「子どもと大人の発症率の差は行動の違いだけで説明がつかない。過去に類似したウイルスに感染したことが影響している可能性が高い」と指摘する。

 20-50歳代の200人に行われた国産の新型用ワクチンの臨床試験では、1回の接種で78%が十分な免疫を獲得した。国立感染症研究所の田代真人・インフルエンザウイルス研究センター長は「1回の接種で効果が出るのは、過去の免疫が呼び覚まされたから。今回の新型は、過去に流行した季節性の『いとこ』か『はとこ』なのだろう」と話す。

 だからと言って、成人が新型に感染しないというわけではない。米国でも当初、10歳代で新型が流行したが、その後ほかの世代に感染は拡大し、最終的に入院患者の半数が18歳以上となった。

 感染研の安井良則主任研究官は「今は、集団生活を送っている子供が感染の中心だが、時間をかけて成人に感染が広がっていく。成人の方が感染すれば重症化する危険性が高く、十分な注意が必要」と強調している。

10月 20 2009

今日は、「横手焼きそば」を食べに行ってきた。

今日は、仕事がお休み!
会社の先輩と秋田県横手市へ「横手焼きそば」を食べに行ってきました。

私の地元は、静岡県富士市。 昔から「富士宮焼きそば」の味に慣れ親しんできた。
焼きそばは「富士宮焼きそば」が一番うまいと思っている。
が、今年のB-1グランプリで「横手焼きそば」がゴールドグランプリになったとか。

どんなものか、食べに行ってきました。

まず、1件目は横手焼きそば発祥の店と紹介されていた
「元祖神谷焼きそば屋」さん
IMG_0345
注文したのは、「肉玉子 並 550円」
IMG_0344
お店は、以前のところから移転したとのこと。

2件目は、横手駅に近い「焼きそば ふじわら」さん
IMG_0347
注文したのは「肉玉 500円」
IMG_0346

3件目は、秋田ふるさと村内にある「出端屋」さん
IMG_0348
注文したのは、「横手焼きそば 530円」
IMG_0349

いずれも、見た目はそっくり(当たり前か〜)
特徴は、麺は太めのまっすぐな角麺で「ゆで麺」を使用しているとのこと。
具は、キャベツに豚挽肉、麺の上に半熟の目玉焼きをのせ、福神漬けが添えられています。
少し、汁気がありしっとりした感じです。(個人的にはあまり汁気がない方がすき)
お好みで「ウスターソース」をかけて、半熟目玉焼きの黄身を麺に絡めて食べます。

どこの店も、案外うまい。 でも一番の好みは「神谷焼きそば屋」さんの焼きそばでした。

さすがに、2時間ほどの間に3件はしごはつらい!!(大食いには自信があるのだが・・・) 4件目を探して食べる気力がなく、今回はこれで終了。

その後、第2の目的の「温泉へ」
今回は、小安峡温泉にある「松葉館」へお風呂だけ入りに行きました。
日帰り入湯料 500円。
早速、お風呂へ! しかし、お湯が「熱い」。
お風呂は熱めが好きな私でしたが、結構つらい熱さ。 5分ぐらい浸かるのがやっと。 
ぐっと我慢して入ってきました。

その後、近くの「小安峡」の渓谷へ。
IMG_0353
紅葉はまだまだでしたが、少し色づいていました。(ここで、ほてった体をクールダウン)

今回の行程は全部で12時間。 結構ハードでした。
次回は、どこへ行こうかな。

おまけ。
IMG_0355
横手で買ったおかし「秋田県の鼻くそ」だって。 

10月 18 2009

超うまい「親子丼」食べた!!

今日、仕事で福島へ行ってきました。
第一の目的は「競合店調査」

第二の目的は、「うまい親子丼」を食べること。
仕事ばかりじゃつまらない!!

行ってきたのは、福島県飯坂にある「医王寺 茶屋 木鶏(もっけい)」
地図は↓

大きな地図で見る
店構えはこんな感じ。
IMG_0333
今日は、「しゃも親子丼そはセット 1260円」を食べてきました。
IMG_0337
始めに、そばが出てきました。
地元の山形では、どちらかというと太めの俗に言う「田舎そば」が主流ではないでしょうか? かなり細くてびっくりしましたが、香りもよく濃いめのタレによく合いこれはこれでうまい! このセットの場合そばは80g。
IMG_0334
次に、メインの「親子丼」
IMG_0335
「川俣シャモ」を使った親子丼とのこと。
とじている卵はふっくらしていて、しゃもの肉自体もふっくらやわらか。
味付けもしつこくなくちょうどいい。 
こんなにうまい「親子丼」は初めてでした。
大食いの私でも満足なボリュームでしたし、何といってもこのおいしさは二重丸!!

食べてみる価値は十分にあるおすすめの親子丼です。

10月 17 2009

集団感染最多、8047件 前週の1・5倍 厚労省、子どもの死亡警戒 新型インフル

2009年10月16日 提供:共同通信社
 厚生労働省は15日、学校や医療・福祉施設などで5日から11日までの1週間に確認された新型インフルエンザの集団感染の発生件数が、前の週(5432件)の約1・5倍となる8047件だったと発表した。7月下旬の調査開始以降で最多。

 自治体が来週から始まるワクチン接種の準備に追われる中、13日から15日までの3日間で、子ども3人(4歳1人、5歳1人、8歳1人)と男子高校生(16)1人の計4人の未成年者が相次いで死亡。厚労省は「流行が拡大すれば若い人の死亡事例は避けられないと考えていたが、基礎疾患のない子どもが脳症になるケースも目立っている。関係者は十分に注意してほしい」と国民に呼び掛けている。

 集団感染の都道府県別の最多は、東京で1371件。次いで千葉865件、神奈川784件、愛知562件の順。

 11日までの1週間に自治体から臨時休業・休校を要請され実施した社会福祉施設や学校は4307(速報値)で、前週(2413)の約1・8倍。最多は東京の868で、神奈川430、大阪407、埼玉271と続いた。

 13日までの1週間に入院した患者(速報値)は364人。男性246人、女性118人で、19歳以下の未成年は330人で90%に達した。基礎疾患があるなど重症化のリスクの高い人は115人で、急性脳症や人工呼吸器を装着する状態になった人は32人。

 15日までの死者は感染疑い例も含め27人。うち未成年は7人で、最年少は13日に脳炎で亡くなった東京都内の4歳男児。

 一方、新型を含めインフルエンザが原因で10日までの1週間に休校や学年閉鎖、学級閉鎖の措置を取った教育関連施設(小中学校、高校、保育園、幼稚園)も前週(3403施設)の約1・9倍の6476施設となった。

 厚労省によると、昨冬の季節性インフルエンザの流行ピークは今年1月の最終週で、高校を除く4105施設が休校や学級閉鎖などの措置を取った。今週は高校以外でこれらの措置を取ったのは約5800施設となっている。

 同省の中嶋建介(なかじま・けんすけ)感染症情報管理室長は「小中学生など子どもに感染が集中している状況はうかがえる。ただ、国民全体でみればまだピークを迎えたとは言えないのではないか」としている。

Alibi3col theme by Themocracy